車コーティングの種類や手順をご紹介!

ガラスとセラミックの比較

ガラスとセラミックの比較 大切なマイカーの車コーティングをすることを考えている人もいるでしょう。その際には選択肢となる施工方法がいくつかあります。
その1つがガラスコーティングで、これは無機溶剤を使用したものと有機溶剤を使用したものがあります。無機溶剤は施工難易度が高いですが、効果も高いのが魅力です。
一方有機溶剤のものは簡単に施工できますが、効果の面では無機溶剤のものより劣ります。セラミックコーディングは被膜が硬く、光沢のあるコーティング剤です。丈夫でより性能が高いのが魅力ですが施工難易度も高く、難しいという難点もあります。
このようなことから車コーティングをする際、これらのどちらの方法を選べば良いかはそれぞれの人の腕によるといえます。
一般の方が自分でする場合には、有機溶剤のガラスコーティングが最も難易度が低いです。しかし性能の高さを重視して、技術力の高いプロに依頼するという場合には、セラミックコーティングが良いでしょう。

ガラス系とポリマー系がある車コーティング剤

ガラス系とポリマー系がある車コーティング剤 カー用品店やネット通販では、車の洗車後に使うさまざまなコーティング剤が販売されています。
ボディに綺麗なツヤが出た状態が長期間保たれ、泥汚れも水洗いだけで落としやすくなるのが車コーティングです。
一般的には撥水性と親水性の2種類になりますが、ボディーに水をかけた時に撥水性は水滴が玉になって転がり、親水性は玉にはならずにそのまま流れ落ちます。専門店などが施工するコーティングはガラス系のものになり、セルフ施工が簡単なのはポリマー系のコーティングで、ツヤを出したいボディに直接スプレーしてからふき取るタイプがほとんどです。
洗浄からコーティングが1本で可能なクリーナータイプの車コーティング剤もあり、価格は少し高めながら汚れ落としとツヤ出しが同時にできます。
本格的にセルフ施工をするなら、下地処理剤や鉄粉除去用の粘土がセットされているガラス系のコーティング剤がおすすめです。
下地処理が終わったら完全に乾燥させ、その後コーティング施工をして5時間以上乾燥させると高い耐久性がある膜を形成するほか、約1年はコーティングが持続するといわれています。